過去イベント上位大放出でモバマス終焉も遠くはない?

昨日から10月に入りましたが、モバマスの方では2つ大きな動きがありました。

まず、恒例の月末ガチャは22コス登場から9か月が経ったことで今回から23コスの登場があるのではないかと予想していましたが、1番手の芳乃、2番手の智絵理が23コスで登場しました。22コスの時は違い、ドリフェス上位のは22コスのままでしたが、恐らくドリフェスの次のイベントから23コスが上位になりそうです。

もう一つは、放置され続けていたイベント限定ガチャがようやくテコ入れされました。今まではSRがたったの16種類でかつ私がゲームを始めた去年4月から全く動きがなく、イベント上位に入っても毎回よくわからない存在になりかけていただけに、遅すぎると思いつつも、動きがあったのは大きなニュースです。

ところが、その内容が2012年6月のアイサバから2015年5月のドリフェスまでの全てのアイドルを追加するものであり、その対象にはアニバシリーズ(十時蘭子しぶりん)も含まれるという個人的には衝撃的な変更でした。

実装される1週間前に予告がありましたが、二度と手に入らないかもしれないアイドルがイベント限定ガチャという形で恒常化されたこともあり、その直後からフリトレでは対象アイドルが多く出回りました。その結果、スタ500以上のプレミア価格がついていたものも軒並み3割~5割程度下落してしまい、運営はレートを守るどころか逆に更に壊す方向に動いてしまいました。


今回追加されたのは16コスから21コスであり、個人的には対象アイドル1枚も持っていなかったことでレート下落分のダメージは無傷です。しかし、それ以上にただでさえ最近安くなっているフリトレのレートを更に破壊するような動きをとったことに関しては、モバマスの先行きという点でかなり不安です。

極端なことを言えば、今回追加された分全てがスタ30以下で取引されるようになれば、ちょっと頑張れば誰でも手が届くようなものになってしまい、その分争いが減る→課金が減るという流れになって、一気にモバマスのサービス終了が現実的なものになりかねない印象です。

個人的に、レートを守るという点では対象を絞って追加すべきだったと思うし、それ以上に目先の問題として最近のイベント上位のレート下落に歯止めをかけるようなテコ入れをして欲しかったです。デレステの成功で運営からすればモバマスはもはや消えても痛くない存在なのかもしれませんが、デレステがあるのはモバマスの成功のおかげという原点を忘れないで欲しいと思います。


※20コス以下全員放出作業中

※イベント上位2枚取り計画は無期限で延期