90kmカーブからの160kmストレート (アニメ14話)

アニメ2nd Seasonが開幕して今日は第14話が放映されましたが、全体的にはゆる~く流しておいて、このまま終わらせると見せかけといて最後の10秒の「全ての組織・ユニットを解体して白紙に戻す」宣言には、つまらないホラーよりも背筋が凍りそうな気分になりました。


(1) 木村夏樹道明寺歌鈴にボイスが付く、安斎都が初出演

夏樹がボイスが付くことはPVの時点で明らかになり、早速にわかロック李衣菜と絡むシーンがあったので、今後もしかしたら本格的なロックユニットを組む可能性もありそうです。

一方、幽霊のプロということで小梅歌鈴が登場しましたが、歌鈴が出てきたときに「一言しゃべれ」と心の中で叫びたくなるような気分であり、実際にボイスが流れたので、思わず拍手しました。まさか、歌鈴にボイスが付くと思った人は私も含めて少なかったと思うし、今後誰が声ついてもおかしくないことを示したと思います。

は残念ながらしゃべらなかったものの、これもまさかのアニメ抜擢だから、CuPにとっては恵まれた回であったと思います。


(2) 謎の女性の正体

第13話の最後に移った謎の女性について様々な憶測が出ていましたが、765の時の黒井社長とは違い早速顔出し(内部の人間だから当然か)、ニューヨークから帰国、身だしなみには気を配るなど、細かい設定が決められています。また、会社に来て早々いきなり「アイドル部門を統括するもの」と紹介されているので、大手企業の創業家のような相当偉い方であることをイメージします。(エリ○ールの息子のようなポンコツかは今後次第)

(3) 全てをぶっ壊して白紙に戻す!!宣言

全体の95%は緩い流れであったから「まさか、これで終わり?」と一瞬思いかけましたが、ちひろが険しい表情で時計を眺めているシーンからの会議へと移ったから、これは爆弾投下の合図という感じでした。

会議では「全てをぶっ壊して白紙に戻す!!」と言わんばかりの発言だから、第13話のライブが彼女にはどこかお気に召さない印象を与えたのかもしれませんし、半年間に及ぶ「シンデレラプロジェクト」にも一旦ピリオドを打つことは決定的です。

(今後)
今回は最後の10秒が私にとっては全てのような感じであり、せっかく仕事が増えて順調になりかけた矢先での全てをぶっ壊して白紙に戻す!!」発言だから、シンデレラプロジェクトのメンバーにとってはプラスに捉えるのは難しいのかもしれません。

ただ、破壊から決して何も生まれないわけではなく、皆さんご存知のように346プロはダイヤの宝庫なので、余程無能で変な組み合わせを作らない限り、大きなマイナスにはならないと思うし、アニメに限らず現実のような話だったとしても、私は心配していません。

シンデレラプロジェクトのメンバー全員がプラスへ働くのが一番ですが、アニメなので最初はそうならないように描いていると思うし、最終話で全員がハッピーで終えるようにどうストーリーをつなげていくのか、楽しみです。



(評価)
 52/100
☆は10点

持ち上げてから叩き落すのは物語の基本という印象。(仕事が増えたので持ち上げている)
シリアスな話を最後の最後に持ってきて、今後に向けて常に緊張感を植えつけたのは良かった。ただ、他の9割以上は緩いにしても、内容がグダグダしたような印象最後の爆弾発言が無かったら大ブーイングのレベル。意外なキャラにボイス付けたのは良かったが、それを差し引いても大幅な減点。

(今週のログインプレゼント)


(残りは李衣菜、みく、智絵理、杏、莉嘉が出ていない模様)


※2回目を見る気力は無かった。

奈緒加蓮は今後も出番が多そうなイメージ。

※評価を修正。(最後の10秒以外は微妙だったので)