卯月のストップの魔法が解けた(アニメ第21話)

前回は駆け込みで未央のソロ活動宣言が出て終わりましたが、先週の段階でしぶりんプロジェクト・クローネへの参加が正式に決まったわけではなく、全体的にはそれに関するストーリーがメインでした。また、シンデレラプロジェクト内で美城常務中間発表と位置づけている秋ライブへの参加態勢がようやく固まり、来週の秋ライブがどういう結末をもたらすのか楽しみです。

(1) シンデレラプロジェクトの秋ライブの参加態勢が決定

先週は、プロデューサーが舞踏会に向けてもたついているような隙に美城常務からのカウンター攻撃でアナスタシアしぶりんプロジェクト・クローネに引き抜かれたため、冬の舞踏会大丈夫なのかと思っていましたが、ようやく全体の参加態勢が決定しました。

ラブライカ:不参加(アナスタシアプロジェクト・クローネで参加、美波はソロ参加)
ローゼンブルグ・エンゲル:小梅合流で2人ユニットとして参加
キャンディー・アイランド、凸レーション:通常通り
アスタリスク夏樹ウサミン合流で4人ユニットとして参加
ニュージェネレーション:不参加(しぶりんプロジェクト・クローネで参加、未央卯月は裏方として参加)

プロジェクト・クローネにメンバーを引き抜かれたラブライカ、ニュージェネレーションはユニットとして不参加することが決まりました。ラブライカでは残った美波がソロデビューという形で参加することになりましたが、ソロとして十分にやっていけると思うし、現状では最善の選択であったと思います。ただ、くれぐれも張り切りすぎて13話のように倒れるのは勘弁して欲しいです。

(2) ニュージェネレーションの発展的なそれぞれの活動

ニュージェネレーションは3人それぞれが別の活動を行うことになりました。未央は舞台オーディションに合格して、ポジティブパッションの藍子と一緒に稽古するシーンがありました。そして、一人残されるような形になった卯月も自分からの提案ではありませんでしたが、美穂とのユニットを組むという新たな道に進むことになりました。

特に、卯月は13話の「アイドルみたいですね…」という発言を残して以降、しゃべっても「頑張ります」発言が多く、私の中では空気のような存在になりつつあっただけに、ようやく光が差したのでホッとしています。ただ、美穂とのユニットとの話はプロデューサーの提案を快諾したに過ぎず、卯月の中でどういうアイドル像や将来を描いているのかまだはっきりしていないような印象であり、未央のように自らの意思で道を切り開くような姿勢を持っていかないと半永久的にアイドルとして生き残るのは難しいと思います。今回はようやく13話以降止まっていた卯月の時間が動き始めましたが、残り4回でどこまで時計の針が進むのか興味深いです。

(今後)
来週は早速秋ライブが始まるようですが、まだ4回も残っているので全てが上手くいくという流れにはならないと思うし、どこかで失敗してから23話、24話の2回をかけて立て直し、最終話の舞踏会に繋がっていきそうです。一方、美城常務の引き抜きで結成されたプロジェクト・クローネが秋ライブでどれだけやれるのか興味深いですし、大きな分かれ目になりそうな22話の行方が楽しみです。

(評価)
☆☆☆☆☆☆☆ 80/100
☆は10点

未央のソロ活動の意図がしぶりんの気持ちを知るためというのは予想通りの流れだったので、良くも悪くも自分の中では大きなポイントにならなかった。それ以上に、空気となりつつあった卯月にようやくスポットが当たったことが最大のポイント。ストーリーとしては、20話と22話の谷間的な印象だが、ポイントはそこそこしっかり抑えていた。ただ、またしてもラブライカがニュージェネレーションに話を流されてしまった印象もあり、2nd Seasonでは蘭子回が無さそうなのが残念。


周子プロジェクト・クローネの印象を事情聴取してみたい。(手元にいるし)

※次のイベントはプロフェス。同時開催のガチャはドリームリミテッドが濃厚かな?

CG周子獲得に向けて事前調査中。正式なオファーはまだ。