美城常務に隙を突かれたプロデューサーの行方(アニメ第20話)
今週の第20話から2nd Season後半に入りましたが、前回の最後の流れから今回はトライアドプリムス(しぶりん、奈緒、加蓮)結成、さらにアナスタシアのソロデビューも決まりました。これは美城常務主導の「プロジェクト・クローネ」の一環であり、秋に346プロのライブを行うことも明らかになりましたが、一方でプロデューサー主導の舞踏会の全容が半分過ぎた今回でも見えてこないため、プロデューサーがもたついている隙に美城常務に先手を打たれたような感じであり、こんな調子で舞踏会は大丈夫なのか、アニメながら今後が心配です。
(1) 美城常務主導の「プロジェクト・クローネ」始動！
前回の最後に美城常務がトライアドプリムスの3人の画像を見ていたので、ユニット結成は20話で決定だと思っていましたが、アナスタシアがソロデビューするのは予想外でした。また、「プロジェクト・クローネ」の売り出しアイドルという形で、速水奏、塩見周子、鷺沢文香、橘ありす、宮本フレデリカ、大槻唯、そしてアナスタシア、トライアドプリムスの10人が抜擢されました。
「これらのアイドルを連れてきたのは美城常務じゃないけどな！」というツッコミは置いておくとして、2nd Seasonでのここまでの美城常務は度々アイドルから話を断られるなど無能に近いワンマン上司というイメージが形成されつつありました。しかし、今回の企画はCPから半ば強引な形でアナスタシアやしぶりんを引き抜いたものの、2人ともCP内に閉じこもるより新たに挑戦することにメリットを感じているようであり、何とか話を進めることに成功しました。特に、CDデビューが延期していた奈緒、加蓮からすればデビューが死活問題でもあっただけに、形がどうであれデビューへ一歩進めたのは良かったですが、ここまでの美城常務の行動があまりにも微妙だったので、V字回復というほど彼女の評価が変わったわけでもないことを付け加えておきます。
(2) 現実ならプロデューサーは過労死レベルの仕事量をこなしている
一方、プロデューサー側からすれば「プロジェクト・クローネ」の秋ライブが寝耳に水のようであり、当初は2人の引き抜きに強く反発していましたが、美城常務に「アイドルの意思を尊重するのがあなたのやり方」というカウンターを浴びせられてしまい、最終的にはアナスタシアに関しては本人の意思を尊重してソロデビューを支援することになりました。(しぶりんに関してはプロデューサーからの発言は無かったが、ユニット結成はほぼ確定)
どうやら、舞踏会は冬に行う予定らしいですが、その前に秋に346プロのライブが入ってしまい、さらに舞踏会は2nd Season半分過ぎた今回になっても全容が全く見えてこないから、今回は内容が定まらない隙を美城常務に突かれてしまう結果になってしまいました。そもそも、権力を握っている美城常務に対してプロデューサーは一社員に過ぎず、企画の進み具合に歴然とした差が出るのは仕方ありませんし、さらにCP以外のアイドルも見ないといけないから、尚更舞踏会に割ける時間が限られ、第20話を通じて逆にプロデューサーの立場が危うくなったと思います。
権力を握っている美城常務に対してプロデューサーほぼ一人で立ち向かうという構図が少し現実離れしすぎているような感じがするし(立ち向かうことが無謀と言ってるわけではない)、影でプロデューサーをサポートしている人でもいればいいのですが、現実の社会なら過労死ギリギリの仕事量をこなしているのも同然です。スタッフAという役を加えてでも、プロデューサーをサポートして舞踏会の企画をもっと迅速に進めるような場面が欲しいです。
(今後)
秋のライブという話が出てきたので、残り5話は秋のライブに向けながら2nd Seasonの最終目標の舞踏会に向けてCPがどう動くのかが主な焦点になりそうです。一方、案の定トライアドプリムスを巡って特にニュージェネレーションの3人の間で騒動になりましたが、最後駆け込みで未央がソロ活動を発表したものの、残された卯月の立場がどうなるのか心配です。また、秋ライブでニュージェネレーションはどのような形で臨むのか、楽しみです。
(評価)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 90/100
※☆は10点
2nd Seasonのストーリー流れ全体を考慮したとしても、美城常務の有能な描写を持ってくるのが遅すぎたが、プロデューサーにカウンターを浴びせるなど、第20話に関しては美城常務の完勝。ただ、元々プロデューサーが大きくリードしているわけでもないので、いつひっくり返されてもおかしくはない。
最後の未央のソロ活動宣言は駆け込みで唐突だったが、次回以降少しずつ見えてくるので様子見という感じ。一方、卯月はどういう道に進みたいのか、ますますわからなくなった。個人的に、クールキャラが大勢見られたので、ここまでの2nd Seasonでは最高得点。
※今週から6週間はぷち衣装の配布かな？
※ツアーはほぼ2000位以内大丈夫のはず。ただ、115万ptは危険ライン。
※第19話の記事はまもなく2万アクセス。
(1) 美城常務主導の「プロジェクト・クローネ」始動！
前回の最後に美城常務がトライアドプリムスの3人の画像を見ていたので、ユニット結成は20話で決定だと思っていましたが、アナスタシアがソロデビューするのは予想外でした。また、「プロジェクト・クローネ」の売り出しアイドルという形で、速水奏、塩見周子、鷺沢文香、橘ありす、宮本フレデリカ、大槻唯、そしてアナスタシア、トライアドプリムスの10人が抜擢されました。
「これらのアイドルを連れてきたのは美城常務じゃないけどな！」というツッコミは置いておくとして、2nd Seasonでのここまでの美城常務は度々アイドルから話を断られるなど無能に近いワンマン上司というイメージが形成されつつありました。しかし、今回の企画はCPから半ば強引な形でアナスタシアやしぶりんを引き抜いたものの、2人ともCP内に閉じこもるより新たに挑戦することにメリットを感じているようであり、何とか話を進めることに成功しました。特に、CDデビューが延期していた奈緒、加蓮からすればデビューが死活問題でもあっただけに、形がどうであれデビューへ一歩進めたのは良かったですが、ここまでの美城常務の行動があまりにも微妙だったので、V字回復というほど彼女の評価が変わったわけでもないことを付け加えておきます。
(2) 現実ならプロデューサーは過労死レベルの仕事量をこなしている
一方、プロデューサー側からすれば「プロジェクト・クローネ」の秋ライブが寝耳に水のようであり、当初は2人の引き抜きに強く反発していましたが、美城常務に「アイドルの意思を尊重するのがあなたのやり方」というカウンターを浴びせられてしまい、最終的にはアナスタシアに関しては本人の意思を尊重してソロデビューを支援することになりました。(しぶりんに関してはプロデューサーからの発言は無かったが、ユニット結成はほぼ確定)
どうやら、舞踏会は冬に行う予定らしいですが、その前に秋に346プロのライブが入ってしまい、さらに舞踏会は2nd Season半分過ぎた今回になっても全容が全く見えてこないから、今回は内容が定まらない隙を美城常務に突かれてしまう結果になってしまいました。そもそも、権力を握っている美城常務に対してプロデューサーは一社員に過ぎず、企画の進み具合に歴然とした差が出るのは仕方ありませんし、さらにCP以外のアイドルも見ないといけないから、尚更舞踏会に割ける時間が限られ、第20話を通じて逆にプロデューサーの立場が危うくなったと思います。
権力を握っている美城常務に対してプロデューサーほぼ一人で立ち向かうという構図が少し現実離れしすぎているような感じがするし(立ち向かうことが無謀と言ってるわけではない)、影でプロデューサーをサポートしている人でもいればいいのですが、現実の社会なら過労死ギリギリの仕事量をこなしているのも同然です。スタッフAという役を加えてでも、プロデューサーをサポートして舞踏会の企画をもっと迅速に進めるような場面が欲しいです。
(今後)
秋のライブという話が出てきたので、残り5話は秋のライブに向けながら2nd Seasonの最終目標の舞踏会に向けてCPがどう動くのかが主な焦点になりそうです。一方、案の定トライアドプリムスを巡って特にニュージェネレーションの3人の間で騒動になりましたが、最後駆け込みで未央がソロ活動を発表したものの、残された卯月の立場がどうなるのか心配です。また、秋ライブでニュージェネレーションはどのような形で臨むのか、楽しみです。
(評価)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 90/100
※☆は10点
2nd Seasonのストーリー流れ全体を考慮したとしても、美城常務の有能な描写を持ってくるのが遅すぎたが、プロデューサーにカウンターを浴びせるなど、第20話に関しては美城常務の完勝。ただ、元々プロデューサーが大きくリードしているわけでもないので、いつひっくり返されてもおかしくはない。
最後の未央のソロ活動宣言は駆け込みで唐突だったが、次回以降少しずつ見えてくるので様子見という感じ。一方、卯月はどういう道に進みたいのか、ますますわからなくなった。個人的に、クールキャラが大勢見られたので、ここまでの2nd Seasonでは最高得点。
※今週から6週間はぷち衣装の配布かな？
※ツアーはほぼ2000位以内大丈夫のはず。ただ、115万ptは危険ライン。
※第19話の記事はまもなく2万アクセス。
